住まいの購入の際は、低金利で長期間の返済が可能な住宅ローンを組むのが一般的です。
物件選びと同じくらい大切な住宅ローンですが、金利条件やいくら借りられるかなど金融機関によっても様々で、
はじめての住まい選びで分からないことも多いと思います。
まずは、住宅ローンの基本的な知識を知って、賢くマイホームを購入しましょう!
住宅ローンとは、住宅の購入や土地を取得して新築などの目的のために、土地と家屋を担保として、
銀行などの金融機関から資金を借入れることです。
※住宅ローンの条件は、
金融機関によっても異なります。
※その他に、金利や返済方法など様々な条件が金融機関によって決められています。
また、利用の際には諸費用として印紙税、ローン事務手数料、登記費用や保証料などが必要となります。
購入する物件を決定する前に、まずは事前審査を行います。事前審査では、収入に対する住宅ローンの返済比率や勤務状況、そのほかのお借入の状況などの情報を元に審査が行われます。
事前審査が通ったらご希望の物件の売買契約を行い、住宅ローンの本申込み・本審査を行います。本申込みの審査が通れば、融資の承認がおります。
買主様と金融機関の間で、借入金額や利息などの条件を決める「金銭消費賃貸契約」を締結します。
融資の実行日に、買主様の指定口座に融資金が振り込まれますので、直後に売主の指定口座に代金の支払いを行います。支払い完了後、鍵を受け取って物件のお引き渡しになります。
住宅ローンの金利の種類には、大きく3つのタイプがあり、それぞれの特性によってメリットとデメリットがあります。
借り入れたときの金利が返済期間中を通じて適用される。
3年、5年、10年など、一定期間に固定金利が適用される。
金融情勢の変化に伴い、返済期間中に適用される金利が半年毎に見直される。
住宅ローンの返済額には借入額(元金)と利息が含まれており、その返済方法には下記の2種類がありますが、
現在ほとんどの金融機関は元利均等方式を紹介しています。
毎回の返済額に含まれる元金を
一定にする方式。
毎回の返済額が一定になるように
元金と利息の割合が変化する方式。
住宅ローンは、銀行だけが取り扱っていると思われがちですが、銀行以外の借入先から融資を受けることもできます。
民間金融機関の多くは、住宅ローン申込みの際に「団体信用生命保険」の加入を条件としています。 住宅ローンの返済途中で、ローンのご契約者が万一お亡くなりになられたり、高度な障害になられた場合に、 本人に代わって生命保険会社が住宅ローン残高を支払うという制度で、 残されたご家族は住宅ローンを返済する必要がなくなります。 保険料は、原則住宅ローンの利息に含まれていますので、別途の保険料支払いは発生しません。
住宅ローンのご契約者が返済不能になった場合、その残額を立て替えて金融機関に支払ってくれる会社が保証会社です。そのため、住宅ローンの審査を行うのは保証会社で、保証してもらうために保証料を支払う必要があります。
保証料は、融資実行時に支払う「一括払い」や、金利に上乗せして支払う「分割払い」があります。
最近では「保証料なし」という住宅ローンも多く出てきています。
※債務者が金融機関から保証会社に代わりますので、返済義務(債務)がなくなるわけではありません。
不動産のことでご不明な点がございましたら、
ご遠慮なく「株式会社喜田建材」へお気軽にご相談ください。
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